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映画ブレイクダンス

日本にブレイクダンスブームを巻き起こした大ヒット映画といえば、1984年に公開された「ブレイクダンス」である。舞台はL.A.。アメリカのうら若き女性ケリーは、ダンサーとして成功を夢見ている。ある日、これまでケリーが見たこともないような非常に斬新な「ブレイクダンス」と呼ばれるダンスと出会い、その習得に人生を賭ける!という、いわゆるダンサーのサクセス・ストーリーである。物語的には特に目立った面白さはありませんが、ブレイクダンスを、これでもか、というくらい徹底的に見せてくれる。今までN.Y.のブレイキングを見たことがなかった人にとっては、ブガルーシュリンプの立ち踊りには腰を抜かすほどの凄さだった。オープニングから怒涛のようなダンスシーンが連続で、瞬きをする余裕もないほど凄いである。ターボ役のブガルーシュリンプがホウキを使ってポッピングを踊るシーンではクラフトワークの名曲ツールドフランスの軽快なリズムをバックに非常に、いかついアニメーションが堪能できる。また、敵役で登場したポッピンタコは長年マイケルジャクソンのダンスの先生だった。彼のいかついアニメーションスタイル、ハードでタイトなポップ、まるで電流が流れているかの様に見えるウェーブ、腕組み状態から唐突に繰り出し噛み付いてくるヘビのようなアニメーションテクニック「キングコブラ」など、他ではめったに見ることの出来ない貴重なダンスシーンが多数ある。これは必見です!

多くのダンスシーンは、少ないカット割りや固定カメラで撮影されており、とても見やすいである。ショーやダンスバトルのシーンだけでなく、練習風景やレクチャーシーンも多々見られるので、ポッピングを学ぶ上で、とても参考になる。

この映画は、今でもポッパーのバイブルともいわれている。
映画としてだけではなくブレイクダンスのレッスン用としても根強い人気があるようである。

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